今や国民病!?花粉症の現実

くしゃみをする人

冬の寒さが終わると暖かい春がやってきます。 しかし、「ああ、また今年も花粉のシーズンがやってくる...」と憂うつな気持ちになっている人が多いのも事実です。 くしゃみ、鼻水、鼻づまり目のかゆみ、そう、この症状こそが、私たちを苦しめる花粉症です。

花粉症が日本で初めて発見されたのは1961年のこと。 それから約50年、いまや花粉症は「国民病」といわれるほどの勢いでその数を増やし続けています。 一説によると日本人の10人に1人(5人に1人という説も!)が花粉症に悩んでいると言われています。

ハウスダスト

花粉症が急激に増加している原因としては、戦後、大量に植林されたスギが成長したことがあげられます。 また近年では、ハウスダストなどによる通年性のアレルギー性鼻炎に悩む人も急増するなど、現代人の憂うつに拍車をかけています。

ただ、近年になって研究が進み、花粉症には意外な恩恵も有るのではないかといわれています。

※参考
日本の国民病「花粉症」に、 “ガン予防の効果あり”という意外なメリット
by ダイヤモンド・オンライン

続く花粉症はアレルギー反応の一種